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そうしてデパートから帰ってきた俺たちは寝ることにした。
Kはと言うとさっき買ってきたひよことはりねずみを抱えて俺に摺り寄ってすぅーすぅーと眠っていた。
「ぱぁぱぁ…………」
Kは一段と摺り寄って
俺を夢の中でも求めていた
それから、数時間経って
俺は小さな揺れに起こされる。
「……ぱぁぱぁ…ヒック…」
「どうした?泣いたりして」
Kは泣きながらも答えようとしている。
「……あの…ね、ぼく…ねおねしょ…ねしちゃったの…ヒック…」
「K…大丈夫だ…だからな…洗いに行こうな…」
「うん…」
Kをお風呂場まで連れていってすっぽんぽんにし、俺も衣服を脱ぎ捨てて
お風呂にダイブした。
「ぷっはぁ~いい気持ちだなK!」
「うん!ぷかぷかしゅるー」
「K、そろそろおねしょ直さないとダメだぞ
直さないと一緒にお風呂入んないぞ」
俺が意地悪を言うとKは少し泣き出してしまう。
「やぁーだぁー!!なおすー!ぱぁぱぁー!!うわぁーん!!」
でもそんなところがすげぇかわいいんだよな…
これからも一緒に居てくれよなK…
FIN.
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