8人が本棚に入れています
本棚に追加
翌朝、自分が抱き締めた筈のKが俺のお腹に全身で抱きついていた。
少し揺らしても
全然起きないので
そのまま抱っこして
リビングに連れてきた。
眠っているKを椅子に 座らせて、俺は朝食の準備に取りかかった。
しばらくすると、Kが起きて俺が居ないからぐずってきてしまった。
俺がすぐさま抱き上げるとKは直ぐに泣き止んでくれた。
「パパぁー!うわぁ~ん」
「Kー、どしたぁー?」
「パパぁー居なくなったぁー!うわぁ~ん!」
「パパは居なくなってないぞぉー?」
最初のコメントを投稿しよう!