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そして、数秒後。 私とウサギは穴の中にいました。 「飛ばしたわね」 「飛ばしましたね」 落ちながら二人は淡々と呟いた。 何処か落ち着いていて、というか私は胡座を掻いていた。 「空中で器用な事しますね」 「そうかしら?もう、どうでもいいのだけれど。 それに作者は不思議の国のアリスを読んだことも、 見たこともあるのに、トランプが白薔薇をペンキで塗ったことしか覚えて無いらしいわ」 「良く書く気になりましたね…」 ウサギは呆れるように言った。 って…何でコイツ等詳しいんでしょうか?(by作者)
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