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あたし、天条美深(テンジョウ ミミ)ごく普通の高校に通いごく普通の生活を送って居た、あの時までは
あたしは神社の前を歩いてた、そしたら誰かに声をかけられた
「おい!女、止まれ」
「なにか?」
「俺の嫁になれ」
えっ!?
嫁ぇぇぇ!?
「そんな…いきなりは無理です!」
「大丈夫だ、お前は俺の許嫁だから」
「えっ!?もしかして狼神様ですか…?」
18の誕生日に来るんじゃ無かったの!?
「ああ」
「失礼しました!狼神様にとんだご無礼を!」
あたしの父親も一応狼神なんだ…
あたしの家の女は必ず狼神様と結婚しないといけないんだ…
「大丈夫だ」
チュ
えっ?
「…/////」
「これで契約完了だ」
狼神様はキスをすると力をキスした相手に移し自分は力を失う
「祐くんの………バカ…狼神だってことはわかってたけど……いきなりあたしの前から居なくならなくたっていいじゃない…」
美深は狼神もとい祐一に抱きつく
「ごめんね……美深ちゃん。もうどこにも行かないから……」
「グス…やぐぞぐだよ」
「うん」
「家行こ?」
「うん」
あたしは祐くんを家まで連れて行った
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