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その視線の先には、1年生らしき女の子。
女の子「あ、の……その…っ!!裏庭まで、来て下さひっ!!///」
かーわーいーい❤
噛んでるし、初々しいねぇ…
祐「行ってやれば?」
女の子をちらっと見て、手をヒラヒラさせる祐斗。
裏庭ですることなんか1つ。
その横で、不安げな顔をしている琴音。
琴「祥夜くん…行ってあげて…?」
祥夜を見ながら小さく呟く。
女の子がどんな気持ちか、わかったんだろう。
祥「…はいはい」
そう言った祥夜は、後輩の子と裏庭に歩いて行った。
琴「…どうしよう……」
姿が見えなくなってから、本音を漏らす。
夏「祥夜ってやっぱりモテるんだね」
祐「俺の親友ですしー♪」
夏「………。大丈夫だよ」
琴「夏…っ」
祐斗を冷たい目で見てから、半泣きの琴音の頭を撫でた。
祐「ひどっ!」
なんか遠くで祐斗がギャーギャー言ってるけど、気にも留めない。
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