始まりは突然に…

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シンが声のした方に向くとそこには少女のような可愛い子が…… 「君はこのクラスだよ?」 「ん……?ああ……(コイツ……女か?)」 シンが考えていると壇上の上には20歳位の男がいた。 「(若いな……アイツが学園長か?)」 話の内容はこれから学ぶことや魔法の存在について話していた。 「一つ質問していいか?」 シンはさっきの子に話しかけた。 「ん?何~」 「お前の名前は?」 「あっ、言ってなかったっけ?」 「僕の名前は、レイって言うんだ!あっ、性別はれっきとした男だからね?」 「あ…ああ……分かった、俺はシンだ。よろしくな」 「よろしく♪」 「(嘘だろ……コレが男!?)」 シンはレイの姿をじっくり見ていると…… 「ん?終わったみたいだよ?」 「はぁ……何か疲れた……」 「そうだね…」 2人は苦笑いをして顔を見合わせた。 そんな2人の所に1人の女性が。
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