ダルマ
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「そうだったね、ごめん」 僕はマヨネーズを冷蔵庫にしまうと玄関のドアを開けた。 するとダルマは赤猫に姿を変え外へ出て行った。 次の日、僕は同じように飲んだくれて帰ってきた。 猫が鳴く声がしてマンションの階段を見上げる。踊り場に赤猫が座っている。 よく見るとその猫の瞳は青かった。 ああ、なるほど。 僕はひとり呟いた。 《了》
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