初顔合わせ

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居間へ戻り『中途ハンパなテンションで、急にドアなんか開けちゃって悪かったな…。』 と、一人反省をしていると 二階から足音が!! 兄とみよちゃんの登場です。 兄「コイツは、みよこ。妊娠三ヶ  月で、ちょっと前から一緒に  暮らしてるから。結婚は…体  調が落ち着いたらするつもり  だから。よろしく。」 みよ「はじめぇましてぇ。お世話   になってますぅ。みよです   ぅぅ。」 と、不思議な訛りとイントネーションで挨拶されました。 確かに此処は、ド!が付く位の田舎なんです。 訛りまくりなんです。 濁点が多いんです。 だけど、あまりにも予想外の展開に、びっくりしてしまい 私「あ…どうもです。よろしく   です。」  としか返せませんでした。 つまり!この時点での印象は… 『訛りがキツいけど、おとなしそ うな女の子』 位だったんです。 帰省中だったので、私は久しぶりに会う友達と遊ぶのが忙しく、余りみよちゃんと絡む事もありませんでした。 因みに、兄は3歳年上。 兄嫁は2歳年下です。 そのせいなのか、私の事は 【いもぅどさ~ん】 標準語に直すと【妹さん】 と、呼ばれています。
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