第一章

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‐火影邸、広間‐ 「とらちゃん🎵 無事でよかったわぁー🎵」 と、かなりふくよかな女性が先程の猫にほうずりをしていた。まぁ、猫はかなりいやそうであるが。 そんな様子を横目に見ながら、ナルトは無事に任務を終えた、サスケ達に声をかけた。 「ごくろうだってばよ。サスケ。それにサクヤ、ハジメ、コトネ、おまえたちも。」 その、ナルトの言葉にハジメは嬉しそうな顔をし、コトネもあまり表情を出さない顔に喜色をにじませていた。 しかし、サクヤだけ顔を伏せてどこか悩んだ表情をしていた。 「それでナルト。他に任務は?」 サスケはサクヤの事を気に掛けながらナルトに聞く。 「いや、今日はもうないから、帰っていいってばよ。サスケは後で報告書な。」 それを聞いたサスケは三人に帰るように指示。三人は帰って行ったがやはりサクヤだけは暗い表情だった。
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