迷い犬

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小学4年生の時 セリはいつものよぉに学校で授業を受けていた" 『キーン"コーン"カーン"コーン』 4時間目が終わるチャイムが鳴り 楽しみにしていた給食の時間になった時のことである… 友達皆がやたらとベランダで騒いでいる… 『どぉかしたのか!?』 と思い セリもベランダの方へ駆け寄ってみる すると騒がしくなっている理由がすぐにわかった 運動場に迷い犬が来ていた セリも一瞬にしてテンションが上がりベランダによじ登った!! 『……!!!?』 『ペコ !?"』 その犬はセリの家で飼っている 愛犬ペコのようだった!! セリは急いで運動場に出てペコを捕まえると 担任の先生に事情を話して ペコの世話をしていた… 担任の先生は、 ペコを引き取りに来てくれるように セリの家に電話をかけるために職員室へ行った… 数分たつと 担任の先生がかなり微妙な表情でセリの方へ歩いてきた… 『セリ君…セリ君の家のペコちゃんは家にいるってよ!?』
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