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いつの間にか 忘れてしまっていた たくさんのもの… きれいなものをきれい… 素敵なものを素敵と… おいしい たのしいと… 素直に感じる心 全てに興味をなくてしまい 永遠に続くと疑わなかった闇の世界 そこで見つけた かすかな光 秋の紅葉 クリスマスイルミネーション 初日の出 桃の花 夜桜のトンネル 夏は花火… ずっと 手をつないで 歩いた京都の街 綺麗な物が ちゃんと綺麗に見えるように 照らしてくれる 光 あなたと見るものすべてをこの目に焼き付けて これからも 同じ風景の中に いられますように きっと 綺麗なだけでは居られない時もあるよね 素敵なものばかりが見える訳じゃないよね それでも… 永遠…なんて言葉の意味はまだ分からないけど…
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