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正樹
「真矢ちゃん」
真矢
「本当は…私、ずっと三高のことが…私、バカみたい…どうして、こんなデート提案したんだろ?自分が辛いのわかってるくせに…。本当、私って素直じゃないな…やだ…もう帰りたい」
真矢は床に座り込んでしまった
正樹
「真矢ちゃん、三高だって君のこと」
真矢
「私、トイレに行って来ます…」
正樹
「え?」
真矢
「顔、洗いたいから…」
真矢はトイレに行った
トイレ・
薫
「あら?どうしたの?」
真矢
「なんでもないです」
薫は真矢をひっぱたいた。
薫
「あんたのせいよ!あんたのせいで三高は」
真矢
「何、どうゆうこと?」
薫
「三高から…ふられたのよ。もう、お前を愛せないって2年も前から」
真矢
[2年前って私と三高が出会った年?]
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