ショート

10/19
前へ
/19ページ
次へ
「知ってる。」 そりゃそうだな ニュースでも取り上げていたと広は思った。 「正直、ホントどうかしていたよ。どうして、殺しなんて、バカなマネしたんだろうなあ。」 瑞祈は広に対して何を言えばいいのか分からなかった。 「もう、このさい、自首したほうが。」 広は立ち上がった 「いや、俺は自首なんて…しないよ」 「なんで、自首すべきだよ!」 すると 突然、広は瑞祈に薬のようなものを渡した。 「俺、ガンなんだ。」 「ガン!病気なの…?先生はなんて?病院は?」 かなりショックだった
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加