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「知ってる。」
そりゃそうだな
ニュースでも取り上げていたと広は思った。
「正直、ホントどうかしていたよ。どうして、殺しなんて、バカなマネしたんだろうなあ。」
瑞祈は広に対して何を言えばいいのか分からなかった。
「もう、このさい、自首したほうが。」
広は立ち上がった
「いや、俺は自首なんて…しないよ」
「なんで、自首すべきだよ!」
すると
突然、広は瑞祈に薬のようなものを渡した。
「俺、ガンなんだ。」
「ガン!病気なの…?先生はなんて?病院は?」
かなりショックだった
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