62人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
本編の前に、誰が誰か忘れてしまった方のために…
登場人物紹介
中原欧介(堤真一)…
本作の主人公。母と共に魚屋を営んでいたが、桜子や教授との出会いの中で再び数学の道へ進むことを決意する。現在はニューヨークの大学で講師として勤務している。
神野桜子(松嶋菜々子)…
欧介の妻で前作の主人公。元キャビンアテンダント。退職後はニューヨークに在住。東十条司の婚約者であったが、“お金では買えないたった一つのもの”に気付き欧介の元へ走った。
塩田若葉(矢田亜希子)…
キャビンアテンダントで桜子の元後輩。欧介に想いを寄せていたが自分では無理だと悟り身を引く。桜子が退職後は「第二の桜子さんになって合コンに励む」と宣言していたが、純粋すぎる性格のためか無理だったようだ。
佐久間為久(西村雅彦)…
医師。粕屋らが集まるときは必ず彼の家になる。粕屋と花房の仲介に入るなど、まとめ役とも言える存在。美人な妻を持ちながら少々女グセが悪い。
粕屋紳一郎(筧利夫)…
信用金庫勤務。一途な想いが、花房に想いを寄せていたなみを見事に振り向かせた。近いうちに結婚の予定もある。
花房礼二(押尾学)…
医師。ルックスもよく女性から人気が高い。粕屋の一途さに負け、恋人だったなみを譲った。軽い男を装っているが、実はそうではない。
奥山なみ(須藤理彩)…
粕屋の恋人でキャビンアテンダント。花房の恋人だったが、彼のわざと冷たくした態度に徐々に気持ちが変わり、粕屋を選んだ。
武藤操(今井陽子)…
キャビンアテンダントで桜子の元先輩。しかし桜子は彼女のことを弟子だと思っていた。未だに独身だということに少々焦りを感じている。
佐久間真理子(森口瑤子)…
佐久間為久の妻。その気品あふれるたたずまいは大人の女性と呼ぶにふさわしい。夫の浮気さえ許す器の大きさもある。
東十条司(東幹久)…
東十条家の御曹司。現在では新たに建設された東十条司病院の院長。かつては桜子の婚約者であったが、最後に桜子が本音を語り解消となった。
黒河教授(柴俊夫)…
学生時代の欧介の恩師。欧介の才能を高く評価しており、欧介に再び数学への道を志すきっかけを与えた。
神野勝(小野武彦)…
桜子の父で漁師。いかにも田舎から出てきたという風貌だが、娘のためを思い豪華客船の船長という正反対の父親を見事に演じてみせた。
それでは本編始まります。
最初のコメントを投稿しよう!