27人が本棚に入れています
本棚に追加
そして葬式にて
私は最初~最後までずっと泣きっぱなしだった
涙が止まらなかった
憧れていた先輩も来てくれていた
そして先輩はずっと私に視線をむけていた
ある日にて
私は大学に退学届けを出しに行った
兄が亡くなった以上、大学に行ってもしょうがないと思ったからだ
すると目の前に
憧れの先輩、佐伯信だった
「佐伯先輩」
信は私に駆け寄った
すると、突然、私の両肩に触れた
「先輩?」
「俺と付き合ってほしいんだ」
え
と思った瞬間
信は突然、私にキスをした
そして強く抱きしめられた
そして信は私から離れた
「今は答えなんて出さなくていいから。」
最初のコメントを投稿しよう!