完結編

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俺じゃなくてウンコに謝れ… 目から鱗だった。 尻から宿便だった。 先代のウンコに対する想い。 それほどまでにウンコのことを……。 「何皿ネタ振ったかわからない、か。時代も変わったな」 先代は土下座する俺の肩にそっと手を掛けた。 「まあ顔上げろや」 その声は優しく響いた。が、見上げると先代の瞳の奥には怒りにも似た炎が揺らめいていた。
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