ショート

17/41
前へ
/41ページ
次へ
英斗は小さな溜め息をついて。シャワーを浴びはじめた。そして数分後、朝ごはんを食べ始めた。しかし食事中なぜかすごく気まずかった。そして私は話を切り出した。 「ねえ?美香。もうすぐ受験だけど。勉強、うまくいってるの?」 「まあ」 かなりそっけない態度に私はちょっと驚いていた。同じく英斗君も 「なんだ?その態度は?かすみさんはお前のことを心配して言っているんだぞ?」 「かすみさん?」 美香は冷たい表情で英斗君を見ていた 「お前、西羅高校受験するんだろう?気をゆるまないようにしないと。危ないぞ?」 「私が受からないとでも思ってるの?」 「…そんなことは言ってないでしょ?」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

251人が本棚に入れています
本棚に追加