ショート

21/41
前へ
/41ページ
次へ
「それはできない」 「なんで?」 「俺が好きだから。彼女だって俺に」 「…」 美香は思わず泣いてしまった 「すまない」 「私、絶対。英斗のこと諦めないから。お母さんと付き合うより私と付き合った方がずっといいんだから」 叫んで泣きながら教室から飛び出した。そしてあっというまに夜になった。夜、7時頃。私は夕食の支度をしていた。そして英斗君は家に帰ってきた。 「ただいま」 そう言いながらリビングに入ってきた 「あら、お帰りなさい。英斗君。」
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

251人が本棚に入れています
本棚に追加