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私は黙って二人を見つめていた。なぜか妙に胸が締め付けられるように苦しかった。なんなのこの妙な感じは。そして二人は2階へあがっていった。
「ね?英斗。私ね。英斗が好きなの」
「え?」
英斗はかなり驚いていた。
「ずっと大好きだった。1年の頃からずっと英斗のことが好きで。英斗が私の兄になるって知ったときは凄く嬉しかったの。だから」
そして美香は英斗君にキスをしようとした。すると、英斗君は美香の唇に触れた。しかしキスをしたわけではない。美香は顔を赤らめて。そして細目で英斗君を見ていた
「悪いが、君の気持ちは受け入れることはできない。」
「…」
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