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「ハイじゃあ皆さん座って下さい」
そういって一人の女性が入ってきたおそらく担任の先生だろう
「私がこのクラスを持つことになった礎橋子(いしずえきょうこ)です。今日から皆さんはこの学校の生徒です。これからは健全にこの学校生活をおくって下さい以上!」
男子「先生~自己紹介とかしないんですか」
礎「この後に自由時間があるのでそこで友達などは作って下さい。ではこれで」
そう言うと先生は出て行った
その瞬間さっきまでの静けさが嘘のように周りから話し声が広がった
すると美月が寄ってきた
美月「私たちも早く友達作ろうよう」
鷲「だな」
そう言って立ち上がった瞬間
「う゛をぉぉぉい!!!!!!!!!!!」
とてつもないなく大きな声が聞こえた
「俺は騎城鳶路(きじょうえんじ)だ、いずれこの学校の最高の魔術師になる男だショックだろうがこれは運命だ、まぁみんなもせいぜい頑張ってくれ。そして今なら快く友達になってやろう。他のクラスのやつに自慢したい奴はどんどん俺のとこにきてくれ!!!」
話が終わるとまたさっきまでの静けさに戻った。
すると
「悪いがどいて貰えないだろうか」
一人の男子が騒いでた男子に言った
鳶路「おお悪かった」
鳶路「で一番乗りは君かい」
男子「何のことだ?」
鳶路「とぼけないでいい俺と友達になりたいんだろう?」
男子「悪いがそのつもりはない。それより早くどいて貰えないだろうか急いでるんだ」
鳶路「あっああすまない急いでるから今は友達になってる暇はないってことだな、分かった君はいつでも友達になってあげるから急がないでいいよ」
鳶路は勝手な解釈をしているが男子は何も言わずに通り過ぎて行った
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