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鷲「ハァ、なんかスゴかったけどあいつには関わらない方が楽だよな美づ……き!?」俺が話し終える前に美月は俺の腕を引っ張っていた
美月「こんなチャンス二度とないよ!簡単に友達作れるなんてしかも第一号だよ!!」
美月は目を輝かせ鳶路の元に向かった。
美月「ねぇねえ~私美月だよこっちは鷲ねそれでさぁ友達になろうよ」
ダイレクトに言った美月まぁ美月らしいと言えばらしいが…
鳶路「おおさすがだよ君!こんな早く来るとは君は天才だ!!」
美月「そうかなー?」
えへヘと笑い握手まで交わしてる見てのとうり美月は乗せられやすい
鳶路「今ならサインもあげちゃうよ~」
だんだんと調子に乗り始める鳶路、いや最初からかそれは
しかし
美月「あっそれはいいやあってもゴミになるだけだから」
真面目な顔で言い放つ美月。
『ごもっともな意見だがお前いまひとを傷つけてるぞ~美月、分かるか~?』
などと心なかでいっていた
そのときちょうど先生が戻ってきた
礎「皆さん先ほど言い忘れましたが次の時間は魔力検査ですので魔術室に集まってください」
そう言うと先生はまたまた教室を出て行った。
それほど忙しいのだろうか
美月「ねぇもう魔術室に行ってようよ」
鷲「そうだな早めに魔力計りたいし」
美月「でしょ、鳶路君も一緒に行かない?」
鳶路「いいだろう友達一号の君たちに俺の魔力を見せてあげよう」
さっき美月にけなされたことを忘れているかのように振る舞う鳶路だった(実際忘れてる)
こうして俺達は魔術室に向かった
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