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すると少女は叶多から一歩下がり後ろで腕を組みながら
「私は、新宮優。17歳!」
名乗った。叶多はふと気付く優は私服だった。先生 初お仕事注意をしないと
「何よ?ジーっと、見て?やだ」
「君、ここの生徒だろ?制服は?私服で来てはダメだろ?」
優は苦笑いで
「あ、私はいいのよ?私、ほとんどここ、いないし」
そう言いながら優は叶多から立ち去った
「さよなら!先生!大好き!大好きだから!」
そう叫びながらあっというまに校門から出て行った。
「なんだったんだ?あの子は」
よくわからないまま俺の教師生活がはじまりを告げた。職員室他の先生からかなり注目を浴びていた
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