ショート

7/57
前へ
/57ページ
次へ
「先生、先生。一緒に体育館へ行きましょうよ?」 「いいでしょ?ねぇねぇ」 かなりはしゃいでいる。叶多は〃〃本当にここお嬢様学校か!〃〃と思った。叶多はまったく見向きされなかった 「ダメだ!先に行っていなさい。」 倉木は生徒達を軽くあしらった。生徒達はあきらめて先に行った 「はあー、毎回、毎回。」 「大丈夫ですか?」 倉木は大きなためいきを叶多とばっちし目が 「いい加減。もう慣れましたよ?生徒に好かれるのはイヤではないけれど、どうせなら本気で好きって言われてみたいですね、いつかは」 かなり機嫌悪そうな倉木
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

107人が本棚に入れています
本棚に追加