少女と傭兵の使い魔

59/62
前へ
/718ページ
次へ
その言葉に目を見開く学園長。 「そ・・・それは勘弁願いたいのですが・・・・」 「駄目です、これも学園長の配慮ミスですから」 あやしく笑うエレナを見て、苦笑いになる学園長。 そこで咳払いし、話を変える学園長。 「しかしあれですね・・・あの青年・・・・この世界の住人では無いようですね・・・ やはり興味深い。 一度話して見たいものです」 アリアルジェス学園寮― アリアを抱えて部屋に向っていた紫音。 さっきまで暴れていたアリアも観念して大人しくしている。 その顔は赤面のままだが。 部屋に着き、アリアをベットへ寝かす紫音。 やっと羞恥心から解放されたアリアは深いため息を吐いた。
/718ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26734人が本棚に入れています
本棚に追加