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その言葉に目を見開く学園長。
「そ・・・それは勘弁願いたいのですが・・・・」
「駄目です、これも学園長の配慮ミスですから」
あやしく笑うエレナを見て、苦笑いになる学園長。
そこで咳払いし、話を変える学園長。
「しかしあれですね・・・あの青年・・・・この世界の住人では無いようですね・・・
やはり興味深い。
一度話して見たいものです」
アリアルジェス学園寮―
アリアを抱えて部屋に向っていた紫音。
さっきまで暴れていたアリアも観念して大人しくしている。
その顔は赤面のままだが。
部屋に着き、アリアをベットへ寝かす紫音。
やっと羞恥心から解放されたアリアは深いため息を吐いた。
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