序章 終わりの始まり

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「やっと会えた…。私の可愛い子…」 真梨奈は男の子を抱き締め、先程とは打って変わった態度で頬擦りする。 その様子にぞっとしながら、助産婦はただただ見つめているしか出来なかった。 そう、この真梨奈の態度が終わりの始まりになる事など、微塵も感じずに…      
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