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「こんにちは。お昼お願いします。」
「はぃはぃ。ってか、夏樹ちゃんぃっも自分ご飯頼まないのに人の分取りにくるの偉いね。」
俺は笑顔で言った。
「ぃゃ、偉いってほどでは無いですよ。」
そぅぃって夏樹は俯いた。
多分職員さんに頼まれて断れないんだろう。そぅぃぅ優しいところも好きだなぁって思った。
「偉いよ。ところで、夏樹ちゃん何歳?」
「え?あたしですか?あたしは18ですけど。」
「同じ年か。絶対年下だと思ってたのにな。」
本当に思ってた。彼女のなれなれしさが幼く思わせていたのかもしれない。
「それはどぅぃった意味で?若く見えるってこと?童顔に見えるってこと?」
彼女はふてくされている。面白い。そぅぃぅとこが幼さを醸し出してるのに。俺はそれを見て笑いをこらえていた。
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