NEIRO

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食事を終えて、 明日は仕事だから 早めに寝る事にした。 それに明日から 朝通院しないといけないし。 アキ(…通院とかって、 マジ、ダセーな。) 俺はそのまま寝りについた。 ーーー ーーーー ーーーーー 朝… 俺は美紀に付き添ってもらい、診察を受ける。 経過は問題なかった。 その足で仕事場へ 向かう。 仕事場に着いたら、 聖がもう来ていて、 俺は聖に呼びとめられた。 アキ『…聖、オハヨー。』 聖『…オハヨーじゃねーよ…』 アキ『…なんだよ?…』 聖『…おまえ、 なんか隠してねー?…』 アキ『…別に。 隠してねーよ。』 聖『…ふざけんな‼‼』 俺は聖のいつもと違う 様子に、びっくりして 顔をあげる。 アキ『…どうしたんだよ。』 聖『…隠すなよ‼‼ おまえ、今、 精神的にも肉体的にも、 ボロボロなんだろ‼‼』 とっさに俺は、 ああ、美紀が全て 話しちまったんだな… と思った。 アキ『…他に、知ってる メンバーは?…』 聖『…今んとこ、 俺だけだよ。』 アキ『…誰にも言うな…』 俺は聖を睨み返した。 聖『…なんでだよ‼‼ もっと頼れよ‼‼ その為の仲間だろ⁉』 アキ『…これ以上、 みんなに… 迷惑は…掛けられない…』 俺はもう一度、 聖を睨むと アキ『…特に、勇也には ゼッテー、ゆーなよ?…』 と、言い放ち 楽屋を後にした。 聖『…アキ。』 俺はアキが行った後、 グーで思い切り、 楽屋の壁を殴った…。
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