神王と魔王と私

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また記載できる事は喜ばしき事であり皆に感謝する 今回は運命と言う我々神が作った道、即ち試練である この運命とはそもそも変える事なんて出来ないと想われ気味だが 強ちそうでもない 前回で魂の話しをしたが運命とは前世、中世、現世、来世によりその魂の生きた記憶と与えられた様々な試練に基づき変わる だからと言って設定(運命)を変えれないのかと言うとそうでもない。運命を変える強い何かが起これば道をそれ自らで道を作れるのだと私は想う 嘗て希に道を外れて、成功を修めた女性が居た、その女性はアレフィム、ヘレスと言う女性のだった その女性には試練を与えたものの乗り切る事が出来ず死を覚悟した数日の事だった 彼女は何を想ったか死を辞め、辛い試練に戻って数年たった夜、突然彼女の前に死神が現れたそうだ その死神はため息混じりで彼女にこう答えた 。 死ぬのはやめたのですね。生命火が燃え初めてきましたし、私は貴女を連れにきたのですが、まだその時では無さそうですね と言うと死神は最後にこう答えた あの貴女の向かい側のベットを東から南に変えた方が良い それと1人探して欲しい人がいる、名前はセレナス、レイドとう女性ですがもう生きる寿命を過ぎても尚逃げ隠れして困ると死神は言う アレフィム、ヘレスは何故私に頼むのかを死神に問うと死神は答えた それは貴女の祖父の元婚約者だから探すのに適してると死神は言う 戸惑いを隠せないアレフィム・セレスを見て死神はこう答えた、心当たりが在りますよね? 取引しませんか?もし私に協力してくれるのなら貴女の背負ってる 呪念を払って差し上げましょうと 言う言葉にうなずいた彼女は祖父の元妻を探し死神に委ねた 有り難う御座います それでは約束のお礼をしていきますねと言うと彼女に軽くキスをして消えた 最後にセイゼイ命を御大事にと不気味な笑い声がして消えていく その数日後 ある国から彼女宛に手紙が届き 城へ招待されて城へ向かった先は彼女と王子の結婚ばなしであり 二人は互いに引かれあい見事に結婚して彼女の運命を覆した瞬間の時だった 死神が彼女に満足頂けてなによりでしたと一声かけてまた消えた その後彼女は死ぬまで幸せだったそうだ
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