旅立ちの日

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昨日のノヴァの言葉が気になり眠れず朝早くに一樹が起きていました。 一樹〔ったく!何なんだよ急に彼等の旅に同行して欲しいだなんて。〕 ファイ〔一樹よこんな朝早くに何をしておる?〕 一樹〔あっファイファー・・貴方こそ朝早くから何を?〕 ファイ〔気になるか?なら一緒に来るといい。〕 といって入り口を目指すファイファー。 一樹〔あっ待ってよファイファー!〕 一樹もファイファーの後をついて行く。 着いたのは入り口から出てすぐの高台であった。 一樹はそこからの光景に目を奪われた・・ 一樹〔!・・これは。〕 ファイ〔これが我がここに居る理由だ。〕 そこにはゲームで見たことがある雄大な自然が広がっていた。 ファイ〔・・どうだ?美しいだろう。〕 一樹〔はい。美しいです。〕 ファイ〔我はこの景色が見たいからここに住んでいるのだ。〕 一樹〔ファイファー。〕 ファイ〔なんだ?〕 一樹〔聞いてほしい事があるんだけどいいか?〕 ファイ〔話してみよ。我が分かる限り答えよう。〕
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