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「あれ?サスム知らない?」
リビングに顔を出しても待ちわびた愛しい顔がない
「出掛けたよ?」
含み笑いしながら答えるサージャ。これって…何か企んでるんだろ?
でもな……後数分で俺の誕生日になるわけよ?
普通は隣で迎えてくれるもんなんじゃないのか?
「行き先知ってるだろ?」
サージャに声を掛けても全く反応してくれない
ってゆーか……ホランイの姿もヤンの姿も無いってどーゆう事だよ?
「教えないよ?とりあえず部屋に戻ってね?」
有無を言わせない様な笑顔に従うしかない雰囲気。
納得なんか行く筈も無いけど…仕方ないから大人しく部屋に戻った
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