ごめんなさい

妹「夏だし怖い話しよう」

兄「いや夏じゃねえし」

妹「日々気温が上がってきてこれはヒッキーな兄が日がな１日ノーパソとクーラー点けてるせいで加速度的に進行していってる地球温暖化のせいじゃないのかなと真剣に悩んだりしてると夏な気がしてきたんだから良いじゃないのさ」

兄「支離滅裂って今のお前のことを言うんだろうな」

妹「でもヒッキーじゃん？」

兄「ちがう、お家の平和を守っているんだ」

妹「自宅警備乙」

兄「涙が出ちゃう……」

妹「ヲタクの子だもん♪」

兄「まあそんなことより怖い話だろ？　言い出しっぺなんだからお前からだ妹よ」

妹「んじゃあさっそく……お兄ちゃん」

兄「なんだ？」

妹「借りたエロ本を今ダディが晩酌中のリビングに置いてきちゃったっ☆」

兄「え？　怖さのベクトルがまっすぐ俺に向いてね？」

妹「大丈夫、ロリとか妹系のエロ本だからっ☆」

兄「Ｍっ気出ちゃうじゃん……まぁたまにならいいかもな」

妹「お兄ちゃんって実はＢＬもイケるの？」

兄「え？」

妹「ん？」