~小さな奴の大きなお世話~
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ある日、奴が僕に近づいて来た。 僕は目を閉じ、気配で奴の動きをなぞった。 まぶたに奴の口先が近づく。 次に唇に・・・。 そろそろおなかも空いてきていたし 一思いに食べてしまうのも難しくはなかったが その先の奴の行動が気になったのでやめた。 奴が鼻先に さらに一瞬の口付けをした後 ふと、目の前から気配が消えた。 そして次の瞬間 僕の冷えた耳たぶを甘く噛んだ。 僕の肩が小さく動いた。
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