ショート

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やりなれ?なんだ、そりゃ。私は黙ったままだった。 「ひどい先生だね。生徒のささやかな願いも聞いてもらえないの?いいじゃん。触るぐらい。僕だって高校生だけど。男なんだよ?先生みたいな教師が目の前にいたら。手出してみたいって思っちゃうよ。本当先生はひどい」 私は一瞬体が金縛りにあったように動けなくなってしまった。そして彼は突然私に抱き着いた。 「僕が先生の最初の男になってあげようって言ってんだよ!」 「いやあ!」 しかし大生は私から離れようとしなかった。そして突然。大生は私の上着の中に手を入れた。 「ちょっと!何するつもりなの?」 そして手探りで私の○を外した。私はびっくりして思わず声をあげそうになった。 「さあ上着。脱ごうか?」 「や!」 と言いながら私は大生から自分を引き離した。そしてその場から逃げようとした。 「待てよ!」
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