19247人が本棚に入れています
本棚に追加
/531ページ
笑花達が控え室に戻ると愛音が顔を出した。
「笑ちゃん!!すっごく綺麗!!」
「ありがと」
すると愛音は叶夢にカメラを渡した。
「えっ?」
「お願いしま~す」
愛音は笑花の隣に行き二人で叶夢に向かってポーズする。
「俺も一緒にいらない?」
「遠慮します。笑ちゃんと二人がいいんです」
「新郎に頼むなよ…」
叶夢は何枚かシャッターを押した。
「ありがとうございました。先輩?これからは私が毎日見張ってますからね。浮気したらまず私が許しませんよ!!」
財前の会社の秘書課に転属になった愛音は釘を指した。
最初のコメントを投稿しよう!