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明日香「わ、私がどんな顔をしていようと、私の自由です天王寺さん。
それよりも、早く兄さんから離れてくれませんか?非常に迷惑そうですよ?」
綾音「ん、そうなのか?とてもそうは見えないが」
明日香「て、天王寺さん?いったい何をしているんですか?」
綾音「いや何、千駿君が気持ちよさそうだったからな、胸を余計に押し付けている」
明日香「……」
千駿「ちょっ、綾音、やめて頼むからお願いだからやめて!!
それ以上明日香を刺激しないで!!」
綾音「私は明日香君をからかっているつもりはない。
イジメてるだけだ」
千駿「駄目、絶対!!
イジメ格好悪い!!」
明日香「よく言いました!
今日こそ、その角叩き折ってあげます!!」
天王寺綾音。
彼女の額には、天に向かって伸びる、一本の角があった。
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