―序章―

2/4
前へ
/29ページ
次へ
小学生の時、一部の男子が発表をするたんびに耳を塞いでいたっけ。   中学のとき先生の声が聞こえなくてわからないことを周りにいた女子に聞くと「私もよくわかんない」と言って自分は作業をしていたっけ。   誰に声をかけても返ってくる言葉は短いものばかり。   ―孤立した―   中学って勉強も難しくなってきて友達にも切り離された私は学校に行かなくなった。   いわゆる『登校拒否』   親は私が学校に行かないのを責め、登校を無理強いした。   当たり前か…。親としてはちゃんと勉強してほしいもんな  
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加