君も一緒に…

3/3
前へ
/11ページ
次へ
ジタン「よお、クジャ」 クジャ「ジタン、君か。僕に何か用かい?」 ジタン「いや、元気かなーと思って」 クジャ「君が僕の顔色を伺いにきただけとは思えないね。なにか用件があるんだろう?」 ジタン「…う。」 バッツ「(ジタン、がんばれ!)」 ジタン「いや、あ、あのさ。そのパンツ……」 クジャ「パンツ?これのことかい。」 ジタン「え。あ、ああ…」 クジャ「君もこの曲線美に見惚れてしまったのかい?最近多いんだ、僕のここをうっとり見つめる人が」 ジタン「そ、そうなんですか…」 クジャ「ジタン、君もどうだい?この芸術的な曲線美を生み出すアイテム、きっと気に入ると思うよ」 ジタン「え、遠慮します…」 クジャ「そう言わずに。ここに君の分もあるんだよ、ほら」 ジタン「なんであるんだよ!?」 クジャ「ふふ、あらかじめ特注品を僕が用意しておいたんだ。いつかこんな日がくると思ってね」 ジタン「ちょ、待て、来るな、それだけはやめてくれ!」 クジャ「さあ、僕と一緒に究極の美を追求するんだ、ジタン!」 ジタン「いやああああやめてええええ!!」 ジタン「…という夢を見たんだ」 ティーダ「うえー。やな夢ッスねえ」 たまねぎ「でもあいつならやりかねない気がするよ」 ジタン「縁起悪いこと言うなよ…ま、所詮ただの夢さ。」 バッツ「おーいジタン!」 ジタン「バッツか。なんだ?」 バッツ「ついさっき、お前の兄弟だって言ってる奴に会ったんだけどさ…」 ジタン「ああ、クジャのことか?」 バッツ「あのビキニパンツ、どーにかなんないのか?」 一同「「…………」」 終わり
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

69人が本棚に入れています
本棚に追加