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ジタン「よお、クジャ」
クジャ「ジタン、君か。僕に何か用かい?」
ジタン「いや、元気かなーと思って」
クジャ「君が僕の顔色を伺いにきただけとは思えないね。なにか用件があるんだろう?」
ジタン「…う。」
バッツ「(ジタン、がんばれ!)」
ジタン「いや、あ、あのさ。そのパンツ……」
クジャ「パンツ?これのことかい。」
ジタン「え。あ、ああ…」
クジャ「君もこの曲線美に見惚れてしまったのかい?最近多いんだ、僕のここをうっとり見つめる人が」
ジタン「そ、そうなんですか…」
クジャ「ジタン、君もどうだい?この芸術的な曲線美を生み出すアイテム、きっと気に入ると思うよ」
ジタン「え、遠慮します…」
クジャ「そう言わずに。ここに君の分もあるんだよ、ほら」
ジタン「なんであるんだよ!?」
クジャ「ふふ、あらかじめ特注品を僕が用意しておいたんだ。いつかこんな日がくると思ってね」
ジタン「ちょ、待て、来るな、それだけはやめてくれ!」
クジャ「さあ、僕と一緒に究極の美を追求するんだ、ジタン!」
ジタン「いやああああやめてええええ!!」
ジタン「…という夢を見たんだ」
ティーダ「うえー。やな夢ッスねえ」
たまねぎ「でもあいつならやりかねない気がするよ」
ジタン「縁起悪いこと言うなよ…ま、所詮ただの夢さ。」
バッツ「おーいジタン!」
ジタン「バッツか。なんだ?」
バッツ「ついさっき、お前の兄弟だって言ってる奴に会ったんだけどさ…」
ジタン「ああ、クジャのことか?」
バッツ「あのビキニパンツ、どーにかなんないのか?」
一同「「…………」」
終わり
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