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ジタン「はあー」
のばら「ん。溜め息なんてついて、どうかしたのか?」
ジタン「いやー…なにが悲しくてこんなむさ苦しい集団に身を置くことになったんだと思うとちょっとね」
セシル「そんなことならティナがいるじゃないか。」
ジタン「ああ、彼女は雑草の中に咲く一輪の花だ。しかし雑草があまりにも多くないか」
ティーダ「雑草とかひどいッスねえ。そんなに女の子が良いならカオス勢にいけばいいんじゃないスか?」
のばら「カオス側に女の子なんていたか?」
クラウド「おばさんの間違いじゃないのか」
ジタン「おまえら…」
たまねぎ「コスモスは?女性のうちに入らないの?」
バッツ「コスモスはレベルが違いすぎる!」
セシル「ああ、なんか分かる気がする。」
のばら「そうだな。高領の花、というか」
ティーダ「しかもコスモスって、なんかWolと良い感じじゃないッスか?」
バッツ「それは俺も思った!あんな美人をゲットしちゃうなんて、見た目によらず抜け目ないんだな」
のばら「いや、どちらかと言えば敬愛してるんだと思うんだが…」
バッツ「一緒だろ?」
たまねぎ「全然違うよ!大体敬愛って言うのは」
ジタン「なんでもいーよ!…この話はもうよそうぜ」
ティーダ「ジタンが言い出しっぺなんじゃないスか」
クラウド「そういえばコスモス側にもう一人女がいなかったか?」
ジタン「…いたっけ?」
のばら「いや、記憶にない」
セシル「うーん…ティナ以外にいたかな?」
バッツ「気のせいだろ」
ティーダ「そーッスねえ。ちっさいのならいたけど」
一同「「そ れ だ」」
ティーダ「へ?」
バッツ「そういえばいただろ、素性がほとんど不明に近いやつが」
セシル「いたいた!一応女の子だったよね」
たまねぎ「一応って」
バッツ「名前なんだっけ?」
のばら「シャントット?だか、そんな感じの名前だった気がする」
ティーダ「みんな結構ひどいッスね」
セシル「歳はいくつなの?」
一同「「………」」
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