なんか落ちてる。

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セシル「…ん?」 のばら「どうした、セシル」 セシル「見て、何か落ちてる」 ジタン「お?本当だ。またえらくなっがい刀だな」 セシル「落とし物かな?」 ジタン「普通こんなの落とすか?」 のばら「じゃあ忘れ物か?」 ジタン「こんな存在感あるもの忘れる奴いんのか?」 セシル「でも置いてあるには不自然だよ」 のばら「なら落とし物センターに届けるべきだろう」 ジタン「落とし物センターて」 セシル「名前…なんて書いてあるわけないよね」 のばら「ん?」 セシル「どうしたの?」 のばら「いや…何か見たことのある刀だと思って」 ジタン「そーなのか?こんな長いの扱う奴って、相当な巨人だろ」 のばら「巨人?じゃあ違うか…」 セシル「んー…なんだかここに放っておくのもアレだし、やっぱり持って行こうか?」 のばら「その方が良いな。きっと持ち主も、落とし物センターを訪ねるだろう」 ジタン「やっぱり落とし物センター行きなのね…」 セシル「なんだか良いことをした気分だね」 ジタン「まあさすがにアレは盗む気にならないしな」 のばら「無事に持ち主の元へ戻ると良いのだが…」 セフィロス「………私の刀がない。」 通りすがり「もしかしてここに落ちてた刀かい?それなら誰かが落とし物センターに届けたみたいだよ」 セフィロス「!?」 終
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