君の元へ…

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君の元へ…

君と別れてどれだけの月日が流れたんだろうか…君を失ってから俺の心だけ時が止まってる…目の前から消えた君…大好きだった…心から愛していた君以外は俺には必要ない…そう思った。神様は時に残酷な運命を与える…受け入れたくない運命を…愛する人を奪われ俺を深い闇に突き落とす…君の笑顔が見たい…君の声が聞きたい…そう思っても俺の願いは届かない…何度返して欲しいと思ったか…もう一度君を抱き締められたのなら…君の体温を感じる事が出来たのなら他には何も望まない…君の為に何度死のうと思ったか…けれどその願いさえ届かなかった…死のうとしても死ねない俺…君の元に行きたいのに…神様…お願いです俺を連れて行って下さい…愛しい君の元へ…例え君が望んでなくても、俺は君がいない世界で生きてはいけないから…
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