貴方の為に…

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貴方の為に…

私は貴方の為に何が出来るだろうか…ただ貴方を見てるしか出来ない私…そんな悲しい顔しないで… 切ない顔しないで… 貴方を毎日見る度貴方の顔はいつもと変わらない表情… いつもどこか遠くを見つめている… 貴方の瞳に映っているのは誰ですか…? いったい誰を探しているんですか…? 貴方の笑顔を見てみたい… いつからかそう思い始めた… 辛い思いから貴方を救いたかった… だたそれだけだった… だけど貴方は私を見てくれないし相手にもしてくれない… 貴方の心に私の入る隙なんてないんだ… 私は貴方の為に何も出来ない… 出来ないんだよ… ねぇ… 私はここに居るよ… 貴方の一番近くに居るよ… 私は貴方を裏切らない…ずっと貴方の側に居ます貴方が求めるならば… 私は貴方の為なら何でも出きるんだよ… だから私を見付けつてよ… 私を見てよ… 貴方の愛しいそうに私を見て笑う笑顔が見たいから… ずっとずっと貴方だけを見て来た… 私は貴方の全てを知って居ます… こんなにも好きなのに届かないなんて… それが私の運命なのかな…? そんな運命なんて受け入れられる訳ないよ… 側に居る事さえ許されないとしたのなら誰が貴方を救えるのですか…? 誰が貴方の為に全てを捧げられますか…? 全てを捨てる事なんて出来ないですよね…? 私は全てを捨てる事出来ますよ… それでも叶わない運命ならば私の存在の意味なんてないです… どうか…どうか… 貴方の為に貴方を救う力を私に下さい… 貴方の為に私は存在するのだから…
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