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「それで、なんでそんな爆笑してたんだよ」
「それは……ッ……その、あまりにも上手く行き、過ぎて」
笑いすぎだろ。
そんな俺の不満顔を見てまた吹き出すように笑う鳥谷。
「…………はぁ」
「ご、ごめん。もう笑わないって。……ふぅ。こんなに笑ったの久しぶりっ」
「だから、何に笑ってたんだよ」
その言葉を聞いた鳥谷は俺に背を向け、新入生がまだ入っていない部活動の練習を見て、
「……TRINITYってね、期待されてるの。Jr.の頃からドラマとか出てて、有名な二人が本格的に活動を始めるって事で」
ふーん、あいつらって有名なのか。
そう感心してると、鳥谷はこっちに振り向き、
「そんなとこに、正体不明の宇佐美圭が加わって、かなり注目されてる」
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