純愛ゆえの涙

4/14
前へ
/15ページ
次へ
桜の花びらの付いた彼の髪をクルンと人差し指で掬い、私も同じ様に寝転んだ。 少しだけ眠ろう… 私が目を覚ました頃には起きてるといいな… けれど私が目を開けた時、彼は隣りにいなかった。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

130人が本棚に入れています
本棚に追加