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川島「ねぇ!!!!
女の子での名前順はまだ一番だからね!!
お願いだから機嫌直してよ~!!!!!」
「早く……して…下さい……ιι」
夏那「さっさとこのガキを別のクラスに移動させろ!!!」
私は近くにいたクズの胸元を握り腕力で釣り上げた
クズはすで顔色が青くなっているが知らねぇなそんなの!!!
川島「…………もう!!!
今度相澤さんが言っていた『深海ラーメンDX』の挑戦させてあげるから!!!!!!」
夏那「……『深海パフェ』もだ。」
川島「分かったわよ!!!!」
川島との交渉を承諾した私はクズを放してやった
すると地に落ちたクズはすでに手遅れみたいで、泡吹いて気絶していた
ざまぁみろ!!!!!
夏那「絶対だからな!!!」
川島「はぁ~~ιι
また変な約束してしまったわ…ι」
……………………
夏那「お前川島に救われたな。
…え~と………おい!!
お前の名前はなんだ!!?」
神司「相川 神司ですよ♪
神司と呼んで……」
夏那「てめぇの名前はぜってー呼ばねぇ!!!
……かといって、名字は呼びたくねな……」
夏那は神司を連れて教室へ移動していた。
ちなみにクラスの担任は川島で、先に教室へ行っていて転校生の話をしている
神司「あだ名なんてどうですか??
よく言われていたのが『しんちゃん』……」
夏那「勝手に言っていろ!!!
てめぇの名は優男(やさお)だ!!!!」
神司「やさお??」
なんの事か分からない神司はぼけーっとした表情をしている
夏那「あぁ!!!!
優男(ヤサオトコ)の略だ!!!」
神司「………うん♪
やっぱりしんちゃ…」
夏那「ヤサオだ!!!!!」
神司「もう~分かりました。
ヤサオですね♪♪」
諦めてヤケになったのか、気に入ったのか……妙にニコニコしている神司
夏那(なんだコイツ……
クズ共といたときの雰囲気も言葉づかいも変わってやがる……)
するとヤサオの表情は一気に真剣な表情になり、突然立ち止まり校庭の方を見ながら…
神司「………夏那さん。
校庭から…野球ボール……」
夏那「誰が私の名前を呼んでいいと言っ…………!!!??」
その瞬間、校庭側にある窓ガラス割れ野球ボールが夏那に向かって飛んできた
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