第十六章

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side沖田総司 芹沢の事件がようやく収まり、琴も落ち着いてきた。 「……」 琴 「総司?ぼーとしてどないしたん??」 私の横からひょこっと現れた琴 本当に私は琴に対して甘い 私は琴に何もありませんよと伝え足早に部屋に入った。 最近 体中がだるく稽古するのもおっくうだ。 ……どこか悪いのだろうか? 沖田 「その前に稽古しないとダメですね」 形にならない溜め息をつき道場に向かった。
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