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『君がいて当たり前』
そんな生活に
僕はきっと
慣れてしまっていた
あの日君がいなくなって
やっと僕は気付いたんだ
君がいない生活は
空っぽだってことに
『大丈夫、大丈夫』って
自分に言い聞かせるけど
そんな時も頭の中では
君が微笑んでいて
結局何も変われない
こんな弱い自分を
思いきり責めることすら
できないでいるんだ
※
不器用な僕の
この両手で
君と僕の歴史を
一つ紐解いて
虹色の過去ばかりを
つまみだしてみるなら
きっと涙が溢れて
止まらなくなるんだろうね
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