宇宙戦艦ドラディア

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朝の道路はいつも混んでいて尚かつ(なお)面倒なので俺は自分の相棒兼(けん)アルクゼスにちょっと改造して現在コロニー内上空を飛んでいる。 「ゼロ様、また私を改造しましたね?」とアルクゼスが呆れながら言って俺は言った 「すまんな、勝手に改造してちょっと混むのが嫌なんでね」と俺はアルクゼスに言ってアルクゼスは「また軍に始末書提出決定ですよ?ゼロ様、これでは幾ら軍でも対象仕切れませんよ?」 「始末書か~また提出する事になるのかな~面倒だなぁ」 と言っているとアルクゼスが 「ゼロ様、通信が入っています。軍上層部からです」 と言って俺は 「モニターに出してくれ」 と言ってアルクゼスが通信をモニターに出した 「聞こえるか軍槽、また我らを困らせる気かあれ程バイクを改造するなと言ったのにまた改造して」 「あ~ハイハイ分かってますて」 「いいや、分かって無いあれ程言ったのにまた改造して揚げ句に今度は空を飛んで来るなど幾ら混むのが嫌でも」 「ハイハイ、「幾ら嫌でも我慢しろ」でしょ、分かってますよ」 と俺はモニターの上層部の男に言った。
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