30人が本棚に入れています
本棚に追加
/223ページ
~2008年4月28日~
この日はタクヤがお弁当箱を返しに来てくれる日でした。
私は仕事終わってから職場の先輩達と焼肉ワ〇カルビへ。
タクヤは堺市の駅まで私を迎えに来てくれる事になってました。
腹ペコの私は、焼肉、ビビンバ、ユッケ、キムチ、酎ハイ、焼酎、ビールを流し込み、私の胃袋は超臭い物のオンパレード、チャンポン状態でした( ̄ω ̄)
忘れてた(-∀-;)タクヤに会う日やった……
一足早く堺市の駅に着いた私は駅前のコンビニで口の臭い消しとタクヤのコーヒーを購入、ロータリーで待ってると知らないお兄さんが声をかけてきました。
お兄さん『お姉さん暇?』
私『忙しいです』
お兄さん『いくつ?どっか遊びに行こうや』
私『友達待ってるんで無理です。』
内心めちゃめちゃ興奮してた(゜_゜)
ナンパとか初めてなんよな。
そこへタイミング良くタクヤが到着。
お父さんのセダンを乗ってきました。
車に乗るなり私は口を閉ざしました(^_^;)
だって私の口の中は激臭やから。
手で口を抑えながら会話してました(笑)
タクヤ『別に普通に喋ったらいいやん(笑)』
私『だって臭いもん(泣)』
タクヤ『そんなん気になれへんよ!』
私『……。』
次の瞬間運転しながらタクヤが左手を出して来ました。
ん????
タクヤ『手ぇ…』
私の心臓ドキドキドキドキ(´Д`)
そして、素直にタクヤの左手の上に私の右手を乗せました。
そしたらタクヤの左手は私の右手をギューーと握りしめました。
私はドキドキしてしばらく無言でした。
タクヤ『ホンマにお弁当美味しかったわ、ありがとう』
私『味薄くなかった?後で上からダシ醤油かけてん(-∀-;)』
タクヤ『ナヌ!?けど美味しかったよ、ちょうど良かった!ありがとう』
もうドキドキしすぎて、どんな会話をしたのか後は覚えてません(;_;)
最初のコメントを投稿しよう!