0人が本棚に入れています
本棚に追加
折れた淡い翼
君は少し
青すぎる空に
疲れただけさ
もう誰かの
ためじゃなくて
自分のために
笑っていいよ
依然として
忍び寄る孤独
内側に灯るローソク
賑わうパーティー
豪華なシャンデリア
とは裏腹に
足りない言葉の
窪みを何で
埋めたらいいんだろう
もうわからないや
せめて夢の中で
自由に泳げたら
あんな空も
いらないのに
昨日までのことを
塗り潰さなくても
明日に向かえるのに
折れた淡い翼
君は少し
青すぎる空に
疲れただけさ
もう誰かの
ためじゃなくて
自分のために
笑っていいよ
劣等感との和解は
簡単には叶わないさ
自意識のてっぺんに
居座る鏡が映す花びら
振り絞るように
汚れた愛を
叫んでみるけれど
もどかしくて
巡る時の中で
傷口はやがて
かさぶたに
変わってゆく
君はそれを待たず
とても美しく
とても儚げで・・・
剥がれ落ちた痕の
産毛のように
陽だまりの中で
震える祈り
今は無理に
誰かの事を愛そうと
思わなくていいのに
時にこの世界は
上を向いて歩くには
少し眩しすぎるね
沈むように
目を伏せると
渇いた地面が
涙をすする
Why do we feel so
alone anytime?
全てを
受け止めなくても
いいよ
Why do we feel so
alone anytime?
こらえることだけが
勇気じゃない
最初のコメントを投稿しよう!